
台湾の交通網は、西海岸を縦断する高鐵(台湾新幹線)から台北の捷運(MRT)や市バスに至るまで非常にスピーディーで便利です。市バスのリアルタイムの運行状況を確認したり、夜市で目当ての屋台を探したり、LINEでやり取りしたりする場面でモバイルデータ通信が活躍します。
Atliはデータ通信専用です。台湾の電話番号、SMS、携帯回線の音声通話は付きません。WhatsApp、LINE、Telegram、iMessage、FaceTime、地図、交通アプリはデータ通信で使えます。
台湾向けAtli eSIMプラン
| データ | 有効期間 | Atli価格 | 用途の目安 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 4.99ドル | 乗り継ぎや週末の立ち寄り |
| 3GB | 30日間 | 7.99ドル | 台北を中心にした約1週間 |
| 5GB | 30日間 | 10.99ドル | 島を一周する1週間から2週間 |
| 10GB | 30日間 | 18.99ドル | 写真を頻繁に共有する長めの旅行 |
| 20GB | 30日間 | 29.99ドル | リモートワーク、動画視聴、頻繁なテザリング |
| 無制限 | 5日間 | 16.99ドル | データ使用量の多い短期旅行 |
| 無制限 | 30日間 | 67.99ドル | 容量を気にせず過ごす1か月 |
料金は2026年8月に確認しました。プランと料金は変更される場合があります。
3GBあれば、地図、列車の時刻、メッセージが中心の約1週間をまかなえます。台湾は地下鉄の駅、コンビニ、カフェの無料WiFiが充実しており、その分プランへの負担が減ります。ほぼ毎日写真を投稿するなら5GB、ノートパソコンにテザリングするなら20GBか無制限を選んでください。いちばん小さいプランを買う前に、後半の周遊プラン比較を読んでください。
詳しくは旅行に必要なデータ量をご覧ください。
台湾でAtliが使うネットワーク
Atliの台湾の提携ネットワークは台湾大哥大(Taiwan Mobile)の1つだけで、記載されている通信方式はLTEと5Gです。
ここから2つのことが言えます。ドイツやノルウェーではAtliに2つのネットワークがありますが、台湾では最初のネットワークが混雑しても、eSIMが切り替えられる第2の事業者はありません。そして台湾には2Gも3Gも記載がないため、LTEはその下にある代替ではなく下限になります。
Chunghwa TelecomとFar EasToneは台湾のもう2つの大手事業者ですが、どちらもAtliの提携ネットワークではありません。
台北と島内の移動
台湾高速鉄道は台北、台中、台南、高雄を結ぶ西海岸の路線を運行し、英語での予約とアプリがあります。連休の時期は早めに予約し、ホームへ向かう前に乗車券を読み込んでおいてください。
台北のMRTは、データが本当に役に立つ場面です。経路のためではなく出口のためです。駅は広く、出口には番号が振られていて、選び間違えると大通りの反対側に出てしまいます。悠遊カード(EasyCard)はMRT、バス、コンビニの支払いをチャージ残高から済ませるので、電波が届かない場所でも使えます。
東海岸と山間部は、ネットワークの一覧では答えが出なくなる場所です。一覧が示すのは、どのネットワークに接続し、そのネットワークがどの通信方式に対応しているかを示すものです。地理については何も示さず、太魯閣(タロコ)峡谷、蘇花公路、阿里山の山道で何が起きるかについても示しません。西海岸の回廊を離れる前に、オフライン地図と宿泊先の情報を保存しておいてください。

台北で宿を選ぶなら、Booking.comで地図上の正確な位置と最寄りのMRT駅を照らし合わせてください。歩きやすい街ですが、駅から住所までが蒸し暑い15分になることもあります。
普段の電話番号は元のSIMに残す
対応するデュアルSIM端末では、普段のSIMとAtli eSIMに別々の役割を持たせられます。普段の電話番号は通話とSMS用として元のSIMに残り、台湾でのモバイルデータはAtli eSIMを使います。
デュアルSIM端末では、Atliをモバイルデータ回線に設定し、通話とSMS用には主回線のSIMを有効にしておきます。意図しないローミング通信料の発生を防ぐため、主回線SIMのデータローミングはオフにしてください。通信会社がローミングに対応していれば、認証SMSは主回線のSIMで引き続き受信できます。
出発前に海外でのデュアルSIM設定を確認してください。
台湾専用プランとアジア周遊プラン
2分の計算をする価値があります。答えが逆転するのは容量の上のほうではなく下のほうだからです。
| プラン | 台湾専用 | アジア |
|---|---|---|
| 1GB / 7日間 | 4.99ドル | 3.99ドル |
| 3GB / 30日間 | 7.99ドル | 8.99ドル |
| 5GB / 30日間 | 10.99ドル | 17.99ドル |
| 10GB / 30日間 | 18.99ドル | 30.99ドル |
| 20GB / 30日間 | 29.99ドル | 40.99ドル |
いちばん小さい容量では周遊プランのほうが買いです。台湾専用プランより1ドル安く、1か所ではなく10か所で使えます。数日の立ち寄りでデータもあまり使わないなら、専用プランを選ぶ理由はありません。
3GB以上ではこれが逆転し、その差は急に開きます。5GBでは台湾専用プランのほうが7ドル安く、10GBでは12ドル安くなります。島で1週間か2週間を普通に過ごすなら専用プランです。
周遊プランはバングラデシュ、カンボジア、中国、香港、インド、日本、マカオ、韓国、スリランカ、台湾をカバーします。この一覧こそが、東アジアを何か所か回る旅行でこのプランが値段に見合う理由です。台北と東京、ソウル、香港を1つのプランでまかなえます。
複数国を回る場合は地域周遊eSIMガイドをご覧ください。
旅行用eSIMと台湾の現地SIM
到着前にデータ通信を準備したいなら旅行用eSIMが便利です。長期滞在、大容量通信、台湾の電話番号が必要な場合は現地商品も候補になります。
台湾大哥大はプリペイドサービスを直接販売しており、Chunghwa TelecomとFar EasToneも販売しています。空港のカウンターでも旅行者向けSIMを扱っていますが、営業時間が決まっているため、到着が遅いと閉まっていることがあります。これらはAtliが提供するサービスではなく別の現地商品で、条件や本人確認の要件も変わるため、購入前に最新の内容を確認してください。
詳しい比較はeSIM、空港SIM、ポケットWiFiの違いをご覧ください。
台湾向けAtli eSIMの設定方法
安定したWiFiがある自宅で、出発前にeSIMをインストールします。到着後まで待つと、空港WiFiが遅い、ログインが必要、接続できないといった問題が起こり得ます。まず端末がeSIM対応でSIMロック解除済みか確認してください。
インストールしただけではプランは始まりません。渡航先で端末が初めてネットワークへ接続した時点で開始します。購入後30日以内に初回接続を行えますが、その期間を過ぎると自動的に始まります。
到着後の手順:
- Atli eSIMをオンにします。
- モバイルデータ回線にAtliを選びます。
- その回線のデータローミングをオンにします。
- ローミング料金を避けるなら、元のSIMによるデータ通信を止めます。
データプランの終了後もAtli eSIMを端末に残してください。必要なeSIMプロファイルは一つだけです。後で別のプランを購入すると、同じeSIMに自動で追加されるため、新たなインストールは不要です。データプランには期限がありますが、eSIM自体は端末に残ります。プロファイルを削除しないでください。
よくある質問
Atliは台湾で使えますか?
台湾専用プランとアジア周遊プランのどちらを買うべきですか?
Atliに台湾の電話番号は付きますか?
普段の電話番号を残せますか?
台湾でAtliの5Gを使えますか?
AtliはChunghwa TelecomやFar EasToneを使いますか?
台湾のプランは日本や韓国で使えますか?
テザリングは使えますか?
銀行の認証コードを受信できますか?
新しいプランを買うたびにeSIMが必要ですか?
Atliの現在の料金とネットワーク、および台湾の事業者と鉄道の公式情報を2026年8月に確認。
上記の Booking.com のリンクはアフィリエイトリンクです。ここから予約しても追加の費用はかからず、Atli の運営を支えることにつながります。



